近親相姦

僕の妹は異常なほどに僕のことが好きだ。可愛いとは思うが、将来の不安を感じた僕はネットで【催●セット】を手に入れた。『デッサン人形に要望を書き込むと対象の体に文字が浮かんで従わせることができる』らしい。だが、催●セットを妹に奪われてしまう……。翌日、いつも通り起きると、左腕に何か文字が。『こずえから逃げろ』『催●をかけられる』といった物騒な言葉が腕や体に書かれてあった。部屋の扉がノックされ、「お兄ちゃん起きた～？」と妹の声が。勝手に部屋に入られ、「あはは！お兄ちゃん、こんな手書きじゃ意味ないよ。ホンモノ使わないと」催●セットのデッサン人形に文字を書く妹。次に目を開いたとき、腕に新たな文字が。俺は催●をかけられて、妹の好き勝手に搾り取られる―――……。※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。

3年前、兄が結婚し奥さんの「るう」さんが実家に嫁いできた。「るう」さんは僕にも家族にも優しく美人で清楚、近所からも評判でボクも「るう」さんのような人と結婚したいと憧れるようになっていた。しかし結婚当初はとても仲の良かった2人だが、3年が経ち家族にもわかるくらいに倦怠期をむかえている様子…。両親には孫を期待され、兄は仕事で忙しいとあまり相手をしなくなり、「るう」さんは1人で過ごすことも多くなったようだ。僕は元気づける事も出来ず見守っているだけ…。そんな時…。